2014年1月14日火曜日

サドルのセッティング


こんにちは。

週末は寒かったですねー。

寒かったですが、シクロクロスのレースは熱かったですね。

先週末は滋賀県 希望ヶ丘公園にて開催されておりました。

見にいってきましたが、シングルトラック有のなかなか面白いコースでした。

とてもよかったです。

で、本日は久々のASTVTEネタで行こうと思います。

日本に本格的に入荷してきて、早3か月たちますが、おかげさまで人気が高い状態が続いて

おります。

買っていただいた方もかなりいらっしゃると思います。

サドルのセッティングなのですが、みなさんはどうされていますか?

実はASTVTEのセッティング方法は普通のサドルとはちょっと違います。

今日はその事を紹介します。

通常、良く言われる方法として、サドルを水平にして測定器具を使って地面に並行になるよう

ポジションを取ると言います。

確かに、これはサイクリストの間で良く知られた方法ですが、ノーズ部分の角度の

ポジショニングを間違ったものにしてしまいがちです。

水平方向に対して上向き過ぎや下向き過ぎになったりして、結果的に痛みが出てしまうことに

繋がります。

もしサドルのノーズが下向きに傾き過ぎている場合は、自分の体重による負担が腕や

手首、手にかかり過ぎてしまいます。反対にサドルが上向きに傾き過ぎている場合は

腰に負担がかかり腰痛になるかもしれません。



しかし、時には当たり前の様にいかないことがあります。

特に、完全に新しく今までと違ったサドルに交換する時にはそうです。

気を付けて地面に並行になるように取りつけたとしても、そのサドルによる正しいフィーリングを得

ていないかもしれません。

特に新しくアスチュート・イタリアを選んだ方にとっては、最も一般的な水平ポジションにすることは、

決して良いとは言えないかもしれません。

アスチュート・イタリアは、より水平になるようにデザインされており、後ろの部分(骨盤が乗る部分)

は表面が硬目、フロントノーズ部分は柔らかくなっており、通常のサドルの3倍の深さのパッドが入っています。

そして新しいパッド・システム(TRI-DENSITY NES70)を採用しており、

密度の異なる3層のフォームからできています。

この新しいパッド・システムによりフロント部分が非常にソフトになっているため、

下記イメージ写真のように

上向きに最大2° から 3°傾ける必要があります。



こうすることで、ぺダリングを始めると、TRI-DENSITYフォームシステムによってあなたの体重を

支えたサドルが正しいポジションに調整され、

快適性を最大限引き出すと同時にバイクのコントロール性を高めることにも繋がるのです。

もしアスチュートサドルの角度の調整をまだしていないとしたら、是非改めて調整してみて下さ

い!!


新しいパッド・システム(TRI-DENSITY NES70)についての説明はこちらをご覧ください。

ASTVTE 骨盤のお話

説明したセッティング方法でよりASTVTEサドルの性能を引き出せます。

是非、お試しください。

0 件のコメント:

コメントを投稿