こんにちは。
週末は寒かったですねー。
寒かったですが、シクロクロスのレースは熱かったですね。
先週末は滋賀県 希望ヶ丘公園にて開催されておりました。
見にいってきましたが、シングルトラック有のなかなか面白いコースでした。
とてもよかったです。
で、本日は久々のASTVTEネタで行こうと思います。
日本に本格的に入荷してきて、早3か月たちますが、おかげさまで人気が高い状態が続いて
おります。
買っていただいた方もかなりいらっしゃると思います。
サドルのセッティングなのですが、みなさんはどうされていますか?
実はASTVTEのセッティング方法は普通のサドルとはちょっと違います。
今日はその事を紹介します。
通常、良く言われる方法として、サドルを水平にして測定器具を使って地面に並行になるよう
ポジションを取ると言います。
確かに、これはサイクリストの間で良く知られた方法ですが、ノーズ部分の角度の
ポジショニングを間違ったものにしてしまいがちです。
水平方向に対して上向き過ぎや下向き過ぎになったりして、結果的に痛みが出てしまうことに
繋がります。
もしサドルのノーズが下向きに傾き過ぎている場合は、自分の体重による負担が腕や
手首、手にかかり過ぎてしまいます。反対にサドルが上向きに傾き過ぎている場合は
腰に負担がかかり腰痛になるかもしれません。
しかし、時には当たり前の様にいかないことがあります。
特に、完全に新しく今までと違ったサドルに交換する時にはそうです。
気を付けて地面に並行になるように取りつけたとしても、そのサドルによる正しいフィーリングを得
ていないかもしれません。
特に新しくアスチュート・イタリアを選んだ方にとっては、最も一般的な水平ポジションにすることは、
決して良いとは言えないかもしれません。
アスチュート・イタリアは、より水平になるようにデザインされており、後ろの部分(骨盤が乗る部分)
は表面が硬目、フロントノーズ部分は柔らかくなっており、通常のサドルの3倍の深さのパッドが入っています。
そして新しいパッド・システム(TRI-DENSITY NES70)を採用しており、
密度の異なる3層のフォームからできています。
この新しいパッド・システムによりフロント部分が非常にソフトになっているため、
下記イメージ写真のように
上向きに最大2° から 3°傾ける必要があります。
こうすることで、ぺダリングを始めると、TRI-DENSITYフォームシステムによってあなたの体重を
支えたサドルが正しいポジションに調整され、
快適性を最大限引き出すと同時にバイクのコントロール性を高めることにも繋がるのです。
もしアスチュートサドルの角度の調整をまだしていないとしたら、是非改めて調整してみて下さ
い!!
新しいパッド・システム(TRI-DENSITY NES70)についての説明はこちらをご覧ください。
ASTVTE 骨盤のお話
説明したセッティング方法でよりASTVTEサドルの性能を引き出せます。
是非、お試しください。